「いつものハイボールには飽きたけれど、コークハイだと少し甘すぎる…」
そんな方にぜひ選んでいただきたいのが、ウイスキーの「ジンジャーエール割り(ジンジャーハイボール)」です。
ジンジャーエール特有の生姜のスパイシーな風味と爽やかな炭酸は、ウイスキーが持つ樽の香りや麦の甘みと信じられないほど相性が良く、甘さと辛さが絶妙に同居する「大人の爽快カクテル」へと進化します。居酒屋やバーでも大定番のメニューですよね。
実はこのジンジャーエール割り、使うジンジャーエールを「甘口」にするか「辛口」にするかで、味わいが劇的に変わる奥深い飲み方でもあります。この記事では、甘口・辛口の違いから、炭酸を逃さず美味しく作るプロのレシピ、そしてジンジャーエールとベストマッチするおすすめのウイスキー銘柄をご紹介します。
用意する道具と材料
ジンジャーエール割りは、ジンジャーの風味を引き締めてくれる「レモン」や「ライム」を搾ると、劇的に美味しくなります。
- ウイスキー: お好みの銘柄(※バーボンや、スパイシーなスコッチがおすすめです)
- ジンジャーエール: お好みのものを、よく冷やしておきます。
- 【甘口(カナダドライなど)】マイルドで優しい甘さ。飲みやすさ重視の方に。
- 【辛口(ウィルキンソン ドライなど)】生姜の刺激が強い本格派。お酒好き・スパイス好きの方に。
- 氷: 溶けにくい市販のロックアイス。
- カットレモンまたはライム: (※超重要)柑橘の酸味が加わることで、味がぼやけずキリッと引き締まります。
- グラス: よく冷やしたタンブラーグラスやジョッキ。
- マドラー(バースプーン): 混ぜるために使います。
ジンジャーハイの作り方(レシピ)
炭酸系の割り物は「ウイスキーをしっかり冷やしておくこと」と「混ぜすぎないこと」が、シュワシュワのまま最後まで美味しく飲むための絶対条件です。
- グラスに氷を入れ、レモンを搾る
- 冷やしたグラスにたっぷりと氷を入れます。ここでカットレモン(またはライム)をひと搾りしておきます。
- ウイスキーを注ぎ、しっかり冷やす
- ウイスキーを適量(約30ml)注ぎます。マドラーで氷とウイスキーをぐるぐるとよくかき混ぜ、ウイスキー自体をキンキンに冷やしておきます。
- ジンジャーエールを「氷に当てずに」注ぐ
- ウイスキーの3倍〜4倍の量(約90ml〜120ml)のジンジャーエールを注ぎます。この時、氷に直接当てず、グラスの隙間を狙って静かに注ぐと炭酸が飛びません。
- 縦に1回だけ混ぜる
- マドラーをグラスの底まで差し込み、氷をスッと持ち上げるように「縦に1回」だけ混ぜて完成です。
ジンジャーエール割りにおすすめのウイスキー3選
ジンジャーエールのスパイシーさに負けない、濃厚な甘みや特徴的な香りを持つ銘柄を選ぶのが正解です。
1. ジャックダニエル ブラック
コーラ割り(ジャック・コーク)が有名なジャックダニエルですが、実はジンジャーエール割りも「ジャック・ジンジャー」と呼ばれる大定番のカクテルです。ジャックダニエルのメープルシロップのような香ばしい甘みが、生姜のピリッとした辛味と合わさることで、非常にリッチでコクのある男前なカクテルに仕上がります。
2. ジムビーム
日本の居酒屋でも「ジンジャーハイ」のベースとしてよく使われている、世界売上No.1のバーボン。ジムビームの持つマイルドなバニラの香りと、とうもろこし由来の甘みが、ジンジャーエールと完璧に調和します。唐揚げや焼肉などのガッツリ系のおつまみと合わせるなら、この銘柄で間違いありません。
3. デュワーズ(Dewar’s)ホワイトラベル
「スコッチのプリンス」とも呼ばれるデュワーズは、もともと「ハチミツのような甘さ」と「少しスパイシーな風味」を持っているのが特徴です。このデュワーズ特有のスパイス感がジンジャーエールと見事にリンクし、バーボンで作るよりも少し上品で、爽快感際立つワンランク上のジンジャーハイになります。
注意点:辛口ジンジャーの刺激とカロリーに注意
ジンジャーエール割りは、生姜の風味でアルコールのツンとしたにおいがマスキングされるため、ジュース感覚でゴクゴクと飲めてしまいます。
しかし、度数40度のウイスキーが入っているため、油断すると一気に酔いが回ってしまいます。また、ジンジャーエールには糖分もしっかり含まれているため、カロリーの摂りすぎにも注意が必要です。
そして、「ウィルキンソン」などの本格的な辛口ジンジャーエールを使う場合は、生姜の刺激が喉にガツンと来るため、むせないように気をつけてくださいね。お好みの辛さを見つけて、至福のリラックスタイムを楽しんでください!
