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ワイン割り

ウイスキーを「ワイン」で割る。お酒好きの方でも、なかなか試したことのない組み合わせではないでしょうか?

「お酒同士を混ぜるなんて、味が喧嘩しそう…」と思うかもしれませんが、実はウイスキーとワインの相性は抜群です。そもそもウイスキーには「シェリー樽(ワインの樽)」や「赤ワイン樽」で熟成させて風味付けを行う製法があるほど、ブドウの果実味・渋みとウイスキーの麦の甘みはベストマッチするのです。

バーの世界でも、ウイスキーのカクテルに赤ワインを浮かべる「ニューヨーク・サワー」という定番カクテルが存在します。この記事では、自宅の安いワインとウイスキーが高級カクテルに化ける、魅惑の「ワイン割り」の作り方とおすすめ銘柄をご紹介します。

目次

用意する道具と材料

赤ワインでも白ワインでも美味しく作れます。余ってしまって少し味が落ちたワインの救済レシピとしても優秀です。

  • ウイスキー: お好みの銘柄(※おすすめは後述します)
  • ワイン: 赤ワイン(コクと渋みが出ます)または白ワイン(スッキリ爽やかに仕上がります)。コンビニの安いワインで十分です。
  • 炭酸水(ソーダ): お好みで。ワインとウイスキーだけだと度数が強すぎる場合に使います。
  • 氷: グラスいっぱいの氷(市販のロックアイス)。
  • グラス: ワイングラス、または少し大きめのタンブラー。
  • マドラー(バースプーン): 混ぜるために使います。

ウイスキーのワイン割りレシピ(作り方)

ワイン割りを美味しく楽しむための、2つのスタイルをご紹介します。

シンプルワイン割り(濃厚なサングリア風)

ウイスキーのコクとワインの果実味をダイレクトに味わうスタイルです。赤ワインで作ると大人のサングリアのような芳醇な味わいになります。

  1. グラスに氷を入れる
    • グラスにたっぷりと氷を入れます。
  2. ウイスキーを注ぐ
    • ウイスキーを適量(約30ml)注ぎます。
  3. ワインを注ぐ
    • ウイスキーの2倍〜3倍(約60ml〜90ml)のワインを注ぎます。黄金比は「ウイスキー 1 : ワイン 2〜3」です。
  4. 軽くステアする(混ぜる)
    • マドラーで氷を軽く持ち上げるように混ぜ合わせて完成です。

ワイン・ハイボール風(爽快スプリッツァー風)

炭酸を入れることでアルコール度数を下げ、食中酒としても飲みやすくするスタイルです。こちらは白ワインで作るのがおすすめです。お好みでレモンを絞るとさらに美味しくなります。

  1. グラスに氷を入れる
    • グラスにたっぷりと氷を入れます。
  2. ウイスキーを注ぐ
    • ウイスキーを適量(約30ml)注ぎます。
  3. ワインを注ぐ
    • ワインを同量(約30ml)注ぎ、軽く混ぜます。
  4. 軽くステアする(混ぜる)
    • 最後に炭酸水(約60ml〜90ml)を静かに注ぎ、縦に1回だけ混ぜて完成です。

ワイン割りにおすすめのウイスキー3選

ワインの果実味に負けないよう、樽の香りが豊かなものや、もともとフルーティーな風味を持つウイスキーを選ぶのが正解です。

1. メーカーズマーク

赤い封蝋のバーボンウイスキー。バーボンの力強いバニラ香や甘みは、実は赤ワインのタンニン(渋み)と驚くほどよく合います。赤ワイン割りにすると、まるで高級なデザートワインやポートワインのような、うっとりするほど濃厚で甘やかな一杯に仕上がります。

2. グレンフィディック 12年

「洋梨」や「青リンゴ」に例えられる、非常にフルーティーでフレッシュな香りが特徴のシングルモルト。このフルーティーさは白ワイン(特にシャルドネなど)と完璧に同調します。白ワインと炭酸水で作る「ワイン・ハイボール風」に一番おすすめの銘柄です。

3. ザ・マッカラン 12年

少し贅沢な遊び方ですが、もともとシェリー樽(ワイン樽の一種)で熟成されているマッカランは、ワインとの親和性が最も高いウイスキーの一つです。マッカラン特有のドライフルーツのような上品な甘さが、赤ワインの酸味と絡み合い、極上のマリアージュを生み出します。

注意点:「チャンポン」は度数に注意!悪酔い対策を

ウイスキー(度数40%)をワイン(度数12〜15%)で割るため、完成したお酒のアルコール度数は20%前後と、かなり高くなります。いわゆる「チャンポン(複数のお酒を混ぜて飲むこと)」状態になるため、口当たりの良さに任せてハイペースで飲むと、確実に悪酔いしてしまいます。

美味しく楽しむためには、必ずチェイサー(お水)を横に置き、交互に飲むことを徹底してください。度数がきついと感じたら、遠慮なく「炭酸水」を足してアルコールを薄めましょう。

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