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はちみつ割り

「ウイスキーは好きだけど、たまには甘くて優しいお酒が飲みたい」「喉がイガイガするから、体を温めたい」

そんな時にぴったりなのが、ウイスキーの「ハチミツ割り」です。

ウイスキーが樽熟成によって得るバニラやカラメルのような香りは、ハチミツの濃厚な甘みと信じられないほど見事にマッチします。お湯で割れば、スコットランドで古くから風邪の引き始めなどに飲まれている伝統的なカクテル「ホットトディ」になり、心も体もホッとほぐれる極上のナイトキャップ(寝る前の一杯)になります。

この記事では、ハチミツが底に固まらず美味しく溶けるプロのコツや、季節に合わせて楽しめるホットとアイスのレシピ、そしてハチミツ割りに相性抜群のウイスキー銘柄をご紹介します。

目次

用意する道具と材料

ハチミツ割りは、レモンを加えることで甘ったるさが消え、劇的に美味しくなります。

  • ウイスキー: お好みの銘柄(※おすすめは後述します)
  • ハチミツ: 風味が豊かな「純粋ハチミツ」がおすすめです。
  • お湯、または炭酸水: ホットの場合は80度前後のお湯。アイスの場合は強炭酸水。
  • レモン: くし切りにしたフレッシュレモン、または市販のレモン果汁。
  • グラス: ホットの場合は耐熱マグカップ、アイスの場合はタンブラーグラス。
  • マドラー(スプーン): ハチミツをしっかり溶かすために使います。

ハチミツ割りの作り方(レシピ)

ハチミツ割りの最大の失敗は「冷たいお酒に入れてハチミツが底でカチカチに固まってしまうこと」です。これを防ぐための手順をご紹介します。

癒やしのホット(ホットトディ風)

就寝前や、体が冷えた冬の夜におすすめ。

お好みでお湯ではなくホットの牛乳を加えたはちみつ牛乳割りも絶品です。

材料
ウィスキー30ml
はちみつ大さじ1
お湯120ml
  1. グラスを温める
    • 耐熱グラス(またはマグカップ)にお湯を入れ、あらかじめ温めておきます(温まったらお湯は捨てます)。
  2. ハチミツとウイスキーを入れる
    • グラスにハチミツ(大さじ1)と、ウイスキー(30ml)を入れます。
  3. お湯を注ぎ、よく混ぜる
    • 80度前後のお湯(約90ml〜120ml)を注ぎ、スプーンでハチミツが完全に溶けるまでよくかき混ぜます。
  4. レモンを搾る
    • 最後にレモン果汁を少し搾り入れるか、スライスレモンを浮かべれば完成です。

爽快アイス(ハニーハイボール)

夏の暑い日や、食事と合わせたい時にぴったりの爽やかな飲み方です。

材料
ウィスキー30ml
はちみつ大さじ1
炭酸水120ml
適量
お湯適量
  1. 少量の「お湯」でハチミツを溶かす
    • グラスにハチミツ(小さじ1〜2杯)を入れ、大さじ1杯程度のお湯を入れて、完全に液状になるまでしっかり溶かします。(※これがダマにしない最大のコツです!)
  2. ウイスキーと氷を入れる
    • ウイスキー(約30ml)を注ぎ入れ、グラスいっぱいに氷を入れます。ここで一度しっかりかき混ぜて、中身を冷やします。
  3. 炭酸水を注ぐ
    • 冷えた炭酸水(約90ml〜120ml)を静かに注ぎ、レモンを搾ります。
  4. 縦に1回だけ混ぜる
    • マドラーで氷を下から持ち上げるように、そっと1回だけ混ぜて完成です。

ハチミツ割りにおすすめのウイスキー3選

もともとハチミツやバニラの風味を持つウイスキーを選ぶと、味の親和性が高まり、一体感のある美味しいカクテルになります。

1. デュワーズ(Dewar’s)ホワイトラベル

スコッチウイスキーの大定番。デュワーズ自体が「ハチミツやフローラルな香り」を持つことで有名なため、本物のハチミツを加えることでその個性がさらにブワッと引き立ちます。特に炭酸で割る「ハニーハイボール」にするなら、この銘柄が一番おすすめです。

2. メーカーズマーク

赤い封蝋のバーボンウイスキー。原料に小麦を多く使っているため、一般的なバーボンよりも口当たりが優しく、ふくよかな甘みがあります。ホットにしてハチミツを加えると、まるで高級な焼き菓子やパンケーキのシロップのような、うっとりするほど濃厚な甘い香りに包まれます。

3. シーバスリーガル 12年

「スコッチのプリンス」と呼ばれる名酒。青リンゴやハーブ、そしてハチミツの豊かな香りが特徴です。非常にバランスが良くスムースな口当たりのため、ハチミツのコクやレモンの酸味と喧嘩せず、バーで提供されるような上品で完成されたカクテルに仕上がります。

注意点:お湯の温度とカロリーに気をつけて

ホットで作る場合、グラグラに沸騰した熱湯を使うのはNGです。アルコールのツンとした刺激だけが強調されてしまい、ハチミツの繊細な風味も飛んでしまいます。少し冷ました「80度前後」のお湯を使うのが美味しく作る秘訣です。

また、ハチミツが入っている分、カロリーや糖質は高くなります。口当たりが良くて飲みやすいからといって何杯もおかわりすると糖分過多になってしまうので、1日の終わりのご褒美として、1〜2杯をゆっくり楽しむのがおすすめです。

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